「お金持ちはなぜ4ドアのベンツを買うのか?」

 

柏野宏輔です。

 

「金持ちの社長はなぜ、4ドアのベンツを買うのか?」

 

という本を高校生くらいのときに読んだことがありました。

 

その当時は「レバレッジ勉強法」などのハウツー本や自己啓発本ばかり読んでいる時期があり、そこから派生して読んだ「会計」のための本でした。

 

 

その当時はロクに社会の仕組みも知らなかったので、一通り読んでもその意味があまり分かりませんでした。

 

 

読んだだけでなんとなく分かっただけの気でいました。

 

しかしながら、社会人になって簿記の仕組みが分かり、

そして自営業を始めたときにその意味がようやくわかりました。

 

 

自分で会社を始めてようやくわかったこと。

 

この理由を知るには前提として簿記の知識と「経費」について知っておく必要があるのですが、

 

一言で言っちゃうと2ドアのベンツでは「経費」としてみなされないということです。

 

 

 

もちろん、会社の約款などにおいては一部の業種は経費として認められるようですが、

基本的には経費として2ドアのスポーツカータイプなどは認められにくい傾向があります。

 

 

・・・・・・・・。

 

 

 

???

 

 

 

簿記や経費の仕組みが分かってないと、これだけ言われても恐らくチンプンカンプンになってしまうと思います。

 

 

しかし、実際に自営業をやっている人であれば、この1言で理解できると思います。

 

 

分かりやすい経費の仕組みとは?

 

僕は会計については専門ではないですが、ある程度の知識と経験があるのでカンタンに説明しますね。

 

 

まず会社というのは、商品を販売して、売上を出すために活動しますよね。

その売上を出す方法は職種によって様々です。

 

・車を整備してお金を貰う。

 

・美容師が散髪をしてお金を貰う

 

・スーパーで食品を販売してお金を貰う。

 

職種は違えど、何かを販売してお金を貰うことはどこの会社も同じです。

 

分かりやすく説明するために、色々しょっぴいてシンプルに話をします。

 

 

例えば、物を海外から500円で仕入れて、日本で1,500円で売ったとします。

 

 

すると、利益が1,000円出ることになりますよね。

 

日本では、この利益に対して税金が最大で50%近く引かれてしまうのです。

 

つまり、今回の場合は1000円に対して500円の税金が掛かってしまうのです。

 

『せっかく頑張って利益を出したのに税金で引かれてしまうのは勿体無い!!』

 

という心理が働きます。

 

 

そこで、合法的に「節税」をする方法があります。

 

 

合法的に節税をする方法

 

1000円の利益が出ていたら、500円の税金が掛かってしまいます。

 

 

なので、会社は税金を低く抑えるために「経費」を計上することができるようになっています。

 

例えば今回の例で言えば、

 

仕入れに500円かかって、1500円で販売して、500円の利益ですよね。

 

そのあとに、会社で使うためのボールペンや文房具などを400円で買ったとします。

 

 

すると、利益は100円になってしまいますが、

税金も50円で済むようになります。

 

 

同じ売上でも、経費を計上するだけで税金が500円と50円で10倍も変わってしまいます。

 

今回は数字が小さいですが、大きな数字になってくると、

経費として車を買ったりする経営者が多いのです。

(そのために2000万以上のバカ高い高級車があるのです)

 

車も、会社名義で購入すれば社用車という扱いになり、事業に必要な経費として認められます。

 

しかし、2ドアの場合は趣味性が強すぎて、事業としてふさわしくない

=経費として認められない

 

ということになり、後から追徴課税という罰金のような課税をさせられてしまいます。

 

「これは違法じゃないんですか??」

 

と思う人もいるかもしれませんが、これは違法ではなく合法です。

 

 

むしろ、政府が日本でお金が回るように、わざと法人税などを高く設定しているんだと思われます。

 

日本の経済で一番怖いのは、お金をたくさん持っている会社や人間が、

お金を全く使わなくなってしまうことなのです。

 

経済の世界ではお金は血液です。

 

流れ続けていないと死んでしまいます。

 

経済はお金は回れば回るほど大きくなっていきます。

だからこそ、企業なんかにうまくお金を使ってもらうために、日本の法人税は高く設定されているのです。

(政府はお金が流動するだけでも消費税が取れるので損は無いのです)

 

まとめ

 

 

今回のお話の結論としては、、

 

今回の話を知っていれば、

 

「高級車はなぜ売れるのか?」

 

という仕組みが分かるようになると思います。

 

高級車というのは基本的にはお金持ちや、利益の大きな企業のための節税目的で購入するためにあるようなものです。(もちろん全ての高級車がそうではありませんが、)

 

僕自身も非常に車が好きで、特に外車や高級車が好きなのでずっと欲しい欲しいと思っていました。

 

 

でも、1000万前後の高級車というのは、

それだけの利益を出している人が買うべきものだと理解しています。

 

つまり、お金が無いのに無理して買うようなものではないと思います。

 

これを理解していないと、

維持費や自動車税など大変な目にあってしまいますね。。。w

 

 

高級車ほど維持費も高いので、

お金が余っている人=置いておいても税金取られてしまうから使っちゃおうか!

 

といえる立場の人が始めて買える資格があるんじゃないかと思っています。

 

というわけで身の丈にあった買い物をしましょう!