昨日から断続的に降り続いていた雨も止み、晴れ間が見えてきた。起き抜けに真っ先に付けた除湿機を切ろうか迷いどころ。排熱もさることながら、運転音、というか振動音が非常にうるさいのである。コンプレッサーを使っている以上、音が出るのは避けられないのだけど、本体の座りが良くないのか、絶えず振動で「ゴゴゴゴゴ・・・」ってジョジョかよ!って感じ。もちろん今に始まったことじゃなく、使い始めからそうだったのだけど、狭い部屋で四六時中こんな音を聞いていたら、オツムに良かろうはずもない。本体に手で少し荷重をかけてやると安定するから、代用できる何か良さげなモノを見つけたい。

ネットを席巻している氷水ネタを地上波でも取り上げ始めた。このムーブメントに終わりは来るのだろうか。昨日だけでも新たに10近くの動画を見たと思うし、とうとういうかやはりというか、アベシにも指名が回ってきたそうで、もうしばらく狂宴は続きそうな気配がする。セレブはいざ知らず、庶民が寄付に回せるお金は限られていると思うから、この手の金銭支援も俯瞰してみればリソースの奪い合いという事になりはしないだろうか。支援を募るにも、よりいっそうセンスや要領の良さが問われる競争の時代なのだなぁと、そういった類のムーブメントの埒外にいる廃人として思う。

そういえば金城武が、氷水の代わりに除湿機で溜まった水を被って、次の人も指名せず流れを断ち切ったとかで、かっけー!とかエコだ!とか評価する向きもあるのだけど、衛生的にどうなんだろうね、アレは。

 

映画鑑賞記

マイク・ケイヒル監督作「アナザー・プラネット」("Another Earth" : 2011)

「もうひとつの地球」が発見され、期待と不安が渦巻く時代の、ある男女の姿を描いたSFドラマ作品。

MITへの入学が決まり前途洋々のローダ(ブリット・マーリング)は、パーティの帰りに飲酒運転をし、ある家族連れの車に衝突、死亡事故を起こしてしまう。新惑星発見の話題が取り沙汰され始めた頃であった。4年間の服役を終え、実家に戻ってきたローダは尚も自責の念に苛まれており、抑うつ的であった。学問の道と決別した彼女は、人と接する機会の少ない清掃員として働き始める。その頃、新惑星はあたかも複製したかの様に、地球と何もかもが瓜二つであることが分かり、世界は騒然となっていた。そして、ある民間企業が新惑星へのツアー参加者を募り始め、ローダはこれに関心を持つ。時を同じくして、彼女は自身の事故の被害者の男と遭遇、妻子を喪ったその男が、身持ちを崩し、ひとり荒んだ生活を送ってきた事を知ってしまう。彼女は贖罪の為に彼の家を訪れるのだが・・・

「もうひとつの地球」という、SFとしてトンデモな要素をダシにしながらも、本筋はなかなかしっかりとした人間ドラマ。ローダは起こした事故に対する自責と後悔の念に囚われ、こんな重罪人は人柱として、もうひとつの地球へのツアーに参加すべきだ、という意思を固めちゃう。その一方で、男やもめで見る影もない事故の被害者の家を訪れるも、自分が加害者である事を言い出せず、成り行きで清掃員として働き始めてしまうワケですな。んでその内に、二人は親密な関係になってしまうと。禁断の愛的な感じのヤツ。ここに「もうひとつの地球」ネタが絡んでくるのだけど、その「もうひとつの地球」ってのが、姿形から住んでいる人まで何もかも同じという、驚天動地のトンデモっぷりで、なにそれちょっと、いやかなり怖い。こっちから呼びかけると、同じ人が呼びかけてくるんだから軽くホラーですわ。でも不思議な魅力があって、なかなか見応えはあったなぁ。

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