http://www.flickr.com/photos/38469672@N00/4812244743

人々は何らかの分野に好奇心を持っている。日本人殺害事件での後藤さんの件でも、ご家族はどんな構成だったのかな、マスコミに出てきた母親の名前が違うけれど・・、奥さんは出てこないけどどんな人だろう、生計はどうしていた?? 等々、私も関心があるので、知りたくなりネットで検索したりした。その手の野次馬的関心や、ある意味ではイジメへの欲求は、誰しもの心の中の片隅に潜んでいるのかもしれない。だから週刊誌やネットのスクープネタは注目されるわけだ。トランスパーソナル心理学では世界そのものは自分の心の中の反映と語られる。

テロリスト首脳は、戦略を持ちマーケティングセンスもある頭の良い悪い奴らだ。その知性を反社会的行動につなげてもらっては周りは困る。検索すると画像のミニ版が表示されるので、私ですら現場はどんなだったのか見たい気もしないではない。でも、その種の画像は見てはいけないものの一つ、情報共有はテロリスト達の思うツボだともいわれ好奇心を制止している。

小中学生だと、知っていることが大人だというような風潮もあり、仲間内から英雄視されたりもする。ヘイトスピーチでもそうだが、悪い言葉や画像を見ると、未解明ながら無意識の世界で私たちに何かが形作られたり、反応したりするのだろう。その好奇心への誘惑を思い留ませるのは、よほど自律心が強くない限り、また親や教師がそばにいないと危険な世界である。

 

photo by Wagner T. Cassimiro "Aranha"